【道(La Strada)】
イタリアの巨匠、フェデリコ・フェリー二監督の中で多分、最も有名な映画。
めっちゃ泣けると聞いていたのです。感動モノだと。
しかーし…私はね、
もう怒りが…!!笑
腹が立ちましたよ、わたしゃ。笑
この映画で、泣くと言っていたのは男性だったのですが、多分、この映画で泣くのは男性やと思います。
女性は、怒るのでは? と思います。見解やいかに?
あのー、言いにくいのですが、「不器用な男性」に対して、私も、不器用なんだからしょーがないよなとも、可哀想だなとも、哀れだなとも、なんなら守ってあげたくなるわとも、思うのですよ? 私だって。
なのですが、不器用な男性というのは「自分、不器用ですから…」ということを言い訳にして、非常に非常に酷いことも多くないですか?
不器用だからって、なにしてもいいのかよ! と思います。いや、そこは器用不器用の問題ではなく、人間同士としてちゃんとしないとあかんやろ?(怒)と。私はあえて声を大にして言いたい。
……ふぅ。
さて話変わって。この女優さん素敵です。
顔の表情が、とても良いんです。いい顔の女優さんっていいなぁ、と思います。とっても芸達者な女優さんということはわかるので、きっと成熟した方なのだろうと思うのですが、この役の本当に純粋で何も知らない女性をけなげに演じています。
そして、音楽が哀しくて寂しくてとてもいいです。
お話の筋はとってもわかりやすいので、ぜひ見てください。
今回はさらっと書いてみました。
次回は「クレイマー・クレイマー」です。
有里